モチーフは、この国の産業に欠かせないワインの「葡萄」、キリスト教をジョージアに伝えたとされる「聖人ニノ」、さらにピカソに「彼にはかなわない」と言わしめた天才画家ピロスマニの有名な恋物語から連想し、「百万本の薔薇」という歌から「薔薇の花」を取り入れ、美しいコーカサス山脈と空に浮かぶ月を描くことに行きついた。
ワインの甕のデザインを取り入れて、その特徴的な形を巧みに小紋文様を構成した。