「エンリケ王のモニュメント」「コインブラ大学礼拝堂の天井画」「宮殿のタイル画(アズレージョ)」「アーモンドの花」「ベレンの塔」、 そして「ポルトガル海軍練習船ザグレス号」などをモチーフにして、大航海時代の幕開けを飾ったポルトガルの文化や歴史に注目して制作しました。 大きな山波の取り方に割り付けられるように描かれた紋様は、気品と風格に溢れています。
「アズレージョ」といわれるタイルの紋様に注目して、西陣の手織りの技術と佐賀錦の製法を用いて、丹念に織り上げられました。