カンボジアを代表する花として愛され、夕方から夜に香りを放つ「ロムドゥオル」を描き、ロータスの葉や神獣のグースの尾からデザインされた文様を取り入れました。アンコール・ワットが水面に反射するデザインは、カンボジア政府の要望に沿って肩と胸に描きました。
カンボジアの美しい自然に注目し、水・緑・光をイメージしました。ロムドゥオルの3枚の花弁が2つ重なる独特の形状を華文に見立て、アンコール・ワットのオーナメントと重ねることで、新しいカンボジアの華文を考案しました。