世界最古の共和国と言われるサンマリノの着物は、国を守ってきた三つの砦、自由の女神、秋咲シクラメンの花を中心に、リボンでそれらを結ぶように描き上げています。サンマリノをイメージしたブルー系の彩色のなかに深い森が描かれ、立体感のある作品に仕上がっています。また、サンマリノ神社を描くことで日本との友好の証としました。作者のこだわりで入れた、独立の際の宣言文にも注目してください。
サンマリノの国章と、国旗の色をベースにして、手織りで丁寧に織り上げられています。